地域の活動団体インタビュー調布市編 〜NPO法人ちょうふ子育てネットワーク・ちょこネット〜

子どもの豊かな育ちを支えるものは自分たちが行動して作るもの。そう考えたひとりの主婦がはじめた、調布市周辺の子育てにかかわる人たちのネットワーク。その広がりと手作りの成果をご紹介します。

※本記事は、2013(平成25)年6月実施の取材にもとづいた内容です。

学校区にひとつ、コミュニティカフェを作りたい

念願のコミュニティカフェ「ちょこカフェ」がオープンしましたね

imagephoto width=300 ちょこカフェで開かれた、
ちょこネット主催のおしゃべり会「シンプル離乳食」

ママたちはもちろんですが、ふだんは子育てとは無縁だと思っている人にも来てもらいたいです。子どもや子育て中の方がいる風景が、どんな人の生活の中にも溶け込んでいるといいなと思っています。
たとえば、学校区(歩いて行ける距離)にこういうカフェをひとつずつ作りたい。子育てを応援するひとつの手段として、コミュニティカフェの運営に携わる人を増やすしくみをつくりたいです。それが目標のひとつです。

imagephoto width=300ちょこカフェの頼もしいスタッフ
左から佐藤麻さんと狩野かをるさん

「ちょこカフェ@市場」は、調布卸売センター内にあり、メニューは場内にある農産物直売所「調布のやさい畑」の地場野菜をふんだんに使っています。メンバーが交代で作る週替わりのランチ(750円)が人気です。

商店街を一軒一軒歩いて作る、子育てのためのマップ作り

地元のママたちが作った「子連れでお出かけマップ」が好評ですね

imagephoto width=300「子連れでお出かけマップ」には、保育所、学校、
オムツ替えスペースのあるお店など、子育て中の
家族に役立つ情報がいっぱい!

調布駅北編制作に積極的に協力してくれたのは、育児休暇中のワーキングママや子育てで仕事を辞めた人たちです。商店街の店を一軒一軒訪ねて話を聞くことで、これまで入りづらかった店を利用するきっかけにもなったようです。協力いただいた商店のほか、調布市の夏休みの子ども向けの映画イベントや調布市子ども家庭支援センターすこやかに設置・配布したところ大好評で、地図を折る作業が間に合わないくらいでした。
その後、ちょこカフェの場所を貸してくださった三ツ木建設のお力添えで市場編を制作。続いて調布駅南編を制作中です。

子育てを応援する人たちがいることを知ってもらいたい

「調布市子育てフェスタ2013」には地域の子育てサークルが集合しましたね

imagephoto width=300西村直人の“絵本うたライブ”。
うしろのほうで見ているお父さんも思わず笑顔に

今年3月に開催。「五感の森で元気にそだて! ちょうふBABIES」をテーマに、ステージイベント6つ、出展ブース26のバラエティーに富んだ内容で、一昨年に行った同様のイベントに比べてパワーアップしました。300人ほどの来場者からは「ステージや出展ブースなどを一度に見られてよかった。子育てサークルがたくさんあることを知りました」「いろんな情報があり楽しかった」「アットホームな雰囲気がよい」などと感想をいただきました。

会場に来た子どもたちの相手をするため、学生がボランティアをかって出るなど、地域ぐるみで子どもや子育てをする人を見守る雰囲気が会場中に満ちていたと思います。調布にはこんなに子育てを応援してくれる人たちがいることを知ってもらいたいです。

NPO法人ちょうふ子育てネットワーク・ちょこネット プロフィール

imagephoto width=300ちょこネットのデビューイベント「地域で子育て」を
テーマにしたワールドカフェでは、ママたちと
サークル・団体、行政担当者が混じって意見交換

2010年12月に任意団体として発足。2013年6月に特定非営利活動法人設立。理事長 竹中裕子。調布市周辺で子育てにかかわる活動をしている人の集まり。
個人、団体、企業、行政、大学などが垣根を越えて課題を共有し、意見・情報を交わす中で、協働で子育て支援事業がうまれる場づくりをしています。くわしくは団体ホームページをご覧ください。

※2015(平成27)年3月、コミュニティカフェ「ちょこカフェ」を閉店し、2015(平成27)年4月より、調布駅南口にて子育てカフェ「aona(アオナ)」の運営をスタート。

NPO法人ちょうふ子育てネットワーク・ちょこネット

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